記録帳

民泊撮影:「過ごす時間」のイメージ

今日は名古屋市内で、民泊施設の撮影を2件行いました。
民泊撮影では「建築の美しさ」そのものよりも、「この空間でどんな時間を過ごせるのか」を感じさせることが何より重要です。宿泊者の視点に立ち、到着から滞在、くつろぎの瞬間までを想像しながらカットを構成していきます。

アングルの選定から全体の構成まで、撮影の判断をカメラマンに委ねられることが多いのも特徴のひとつ。建築写真のように形や素材の美しさを切り取るだけではなく、設備のわかりやすさと滞在イメージの両立が求められます。

また、家電やキッチン用品、寝具、アメニティといった備品はすべて撮影対象。建築撮影では省略することの多い掃除機や電子レンジも、宿泊者にとっては安心材料となる『必要な情報』です。

「その場所で過ごす時間をどう感じさせるか」。
民泊撮影では、写真の中に小さな物語を描くような意識が欠かせません。光の入れ方や小物の配置ひとつで印象が変わる繊細な世界ですが、そのぶん撮り手としての感性が試される仕事でもあります。

Equipment
Body: α7RIV / α9 / α7II
Lens: FE 12-24mm F4 G / FE 24-70mm F2.8 GM / FE 85mm F1.8

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